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フローリングの色の決め方とおすすめの色

フローリングの床にもいろいろな種類があります。
よくある明るい茶色だけでなく、白に近い明るい木目調、こげ茶色など、たくさんの選択肢があります。

部屋に似合う色がどれかについては、ナチュラル系やシンプル系、高級感のあるテイストなど、家具やインテリアの雰囲気によって左右されます。
では、機能面で考えた場合、最も優れているのはどの色なのでしょうか。

◯濃い色はホコリが目立つ
最近は、焦げ茶など濃い色のフローリングが人気です。

こげ茶色のフローリングは、重厚で高級感のある雰囲気を出したい時だけでなく、レトロ感のある部屋やシャビーテイストなインテリア、カフェっぽい雰囲気の部屋にしたい時にもぴったりです。
おしゃれな家にしたいという人に特に人気が高いです。

ただし、濃い色のフローリングはホコリが目立ちやすいという欠点があります。
こげ茶色のフローリングの部屋で清潔感があるように見せるには、こまめに掃除をしたり、空気清浄機を置いてホコリを減らしたり、お掃除ロボットを導入するなどの努力や工夫が必須です。そうしなければ、せっかくに新築にもかかわらず、不潔でみすぼらしい家に見えてしまいます。

特に階段のフローリングには注意です。
階段は人の行き来が多いためホコリが立ちやすく、角がたくさんあるためホコリが溜まりやすいです。階段が濃い色のフローリングだと非常にホコリが目立ちます。
しかし、階段の掃除は面倒で、掃除機を持って昇り降りするのはなかなか骨の折れる作業です。

こげ茶色のフローリングは魅力的ではありますが、きれい好きの掃除好き以外にはおすすめできません。
ただ、アレルギー等でこまめな掃除の必要がある場合には、ホコリが見えやすく、掃除のタイミングがはかりやすいというメリットにもなり得ます。

◯おすすめは明るい茶色
濃い色のフローリングはホコリが目立ちやすいという欠点がありますが、反対に、白すぎるフローリングは汚れが目立つという欠点があります。

そのため、一番おすすめなのはそのどちらでもない明るい茶色のフローリングです。
ホコリも汚れも目立ちにくく、多少なら傷がついても分かりにくいです。
賃貸などでもよく見かける色で、フローリングと聞いて一般的に思い浮かべるような黄味がかった茶系が機能的にみると優れています。
ありふれた色ではありますが、その分インテリアのお手本も多く、合わせやすい家具やファブリックも多く販売されています。

どうしても濃い色のフローリングが使いたいのであれば、家の一部に限るなど、階段や掃除が面倒な場所、ホコリが目立ちやすいを避けるのも一つの手段です。
また、単に落ち着いた雰囲気や高級感を求めているのであれば、床の色以外の部分で工夫することもできます。インテリアコーディネーターやハウスメーカーの担当者に一度相談してみるのも良いでしょう。

家づくりでは一人で考えずに、たくさんの意見を聞いてみることが大切です。一つのハウスメーカーだけでなく、色々なメーカーの提案やプランを聞いて回ることで失敗を避けることができます。

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