昨年、夢のマイホームを注文住宅として建てることができました。ようやく人生の大きなポイントとして家族にプレゼントをすることができたと感じていますが、完成までにはとても大変な、長い道のりがありました。
正直もう一度0からやり直して、キッチリとしたいという気持ちが半分、そしてもう半分はもう二度とこんな大変なことをするのは嫌だという気持ちです。というのも決めないといけないことが、本当に盛り沢山あって仕事と家庭と、マイホーム建築と大忙しの1年でした。
建築主である自分の要望が反映されるのが注文住宅のよいところで、完成品を購入する建売住宅とは大きな違いとなるのですが、そのためとても多くの内容を、決められた時間内で決定しなければならず、大忙しでしたね。
最初に土地。もちろん土地は同じものが二つとない不動産なので、早い者勝ちなのです。
比較検討をしながらも、ある程度思い切りも必要であるものの、最低条件だけは確認しておきたい。
そうなると調べるための時間や行動も必要になり、スタートから大変でした。
そしてプランを図面上で決めていくのですが、これまた正解のないものなので、設計士さんにいろいろとプランを考えてもらいながらも、モデルルームを見に行ったり、現場見学会に参加したり、人の家を参考にさせてもらいながらも期日までに決定させなければなりません。
プランがきまったら、給湯器、クロス、照明機器、お風呂やキッチンなどの住宅設備機器から太陽光発電、カーポートなどのプラスアルファの設備に至るまで、すべてを決めなければなりません。
せっかくの新築なんだから色も揃えたいし、使い勝手も良くしたい、そうなれば各メーカーのショールームに確認にいかなければならず、オプションを追加しようとすると、今度はハウスメーカーと価格の調整をする必要があります。
ホント、完成したときにはようやく終わったという感動というか、やりきったという気持ちで一杯になりました。本当に家一つ建てるのには、決めなければならないことが沢山ありました。